【フィリピン留学】クレカで海外保険を安く済ませよう

クレジットカード

Q.「フィリピン留学に行くときに必要な海外保険、一般的な保険を調べてみたら予想以上に高い。安くする方法はないですか?そもそも海外保険に加入する必要ってありますか?」

 

海外保険に対して、上記のような疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。

 

結論から申し上げますと

フィリピン留学での海外保険は、数枚のクレジットカードを持っていくことで”ほぼ”無料でカバーするのが断然おすすめです。

 

海外保険をケチったがために、留学中に病気になり高額な医療費を支払うはめに、、ということはあるので、やはり海外保険に加入することは必要です。

 

ですが、クレジットカードには、持っているだけ、または交通費の支払いなどに利用するだけで、保険を付帯させることができるものが存在します。

 

具体的になぜクレジットカードが海外保険で十分と言えるのか、具体的にどんなカードが便利なのかを見ていきましょう。

 

フィリピン留学の保険がクレジットカードで十分な理由

「90日間無料」の保険が付帯しているクレカがある

フィリピン留学に行くにあたって、一般の海外保険にまともに申し込もうとすると、通常数万円ほどかかってしまいます。

 

クレジットカードに付帯している海外保険を利用することで、多くの場合「90日以内の滞在」であれば無料で保険を利用することができます

 

年会費がかからない、1枚では補償がそれほど充実しているとは言えないカードでも、複数枚組み合わせることでフィリピン留学には十分な補償額を確保することができるのです。

91日以上の滞在の場合は「海外保険」に加入するのが吉

ほぼ全てのクレジットカードの海外旅行保険期限は90日(もしくは3ヶ月)以内とされています。

 

つまり、90日を超えて現地に滞在するのであれば、別途保険会社の提供する、海外旅行保険、または海外留学保険に加入する必要があります。

 

フィリピン留学の保険料はクレジットカードでカバーできる

フィリピン滞在における補償で優先度が高いのは治療費と盗難補償費です。

 

この観点で、フィリピンの内情を見てみると、例えばフィリピンでは治療費は500万あれば「盲腸、デング熱、骨折、アメーバ赤痢」など、ほとんどの病気に十分対応可能です(実際は300万もかからないくらいです)。

 

盗難補償費は、個人差はもちろんありますがスマホやカメラなどの貴重品が盗まれる事を考えると、10万~30万程度を見ておく必要はあるでしょう。

クレジットカードを複数枚持っていけば補償額は上乗せされる

クレジットカードの海外旅行保険は、例えば年会費・入会費無料のカードであれば、一般の海外保険よりも補償額が低いことが多いです。

ですが、2枚、3枚と合わせて持っていくことで、カード1枚ではどうしても一般の海外保険に及ばない補償額をカバーすることができます。

 

保険比較(一例)セゾンブルー・アメックスカード+楽天カード損保ジャパン日本興亜
傷害死亡・後遺障害3000万円(セゾンカードの方適用)最大2000万円
傷害治療費用300万円+200万円= 500万円1000万円
救援者費用100万円+200万円= 300万円1000万円
携行品損害30万円+20万円= 50万円30万円
賠償責任(免責なし)3000万円+2000万円= 5000万円1億円
疾病治療費用300万円+200万円= 500万円

 


やっぱり充実した死亡保険が欲しい、という方はこちらをご覧ください。
表を見るとわかるように、死亡保険は上乗せをすることができません。

 

海外保険付きクレジットカードを利用する上で留意すべき点

自動付帯と利用付帯がある

クレジットカードについている海外旅行保険は、持っているだけで一定の補償が適用される自動付帯タイプと、クレジットカードで渡航費などを支払った場合に補償が適用される利用付帯があります。

 

下記の、おすすめのクレジットカード紹介でもその点について説明しますが、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

クレジットカードを持っていくことによって、留学生活がさらに便利になる

キャッシュレス化があまり進んでいないイメージのあるフィリピンですが、買い物などの支払いでも、都市部では少しずつクレジットカードを使えるところが増えてきています。

 

例えば、フィリピンでは2018年にマクドナルドに導入された「PayMaya」という決済サービスによって、VISA、MASTERカードでのクレジット決済が可能になりました。

 

 

今までの海外渡航において一般の海外保険を利用されていた方の中には、海外でのクレジットカードの利用そのものに慣れていない方もいらっしゃるかもしれません。

どうしてもカードを使うのが不安だという方は、素直に一般の海外保険に入った方が安心とも言えます。

 

ただ実際、以下で紹介するクレジットカードなどでは紛失時の緊急アシスタンスが充実しており、紛失したカードの運用を止めつつ、臨時で新規のカードを発行する、というような対応も可能になってきています。

 

クレジットカードを持っていて便利になることはあれど、不便になることはありません。

保険付帯のおすすめクレジットカード

カード名の一覧表を以下に記載しています。
※今回はゴールドカードやプレミアムカードは一覧表に載せていません。

 

カード名(ゴールド無)死亡後遺症治療費盗難賠償責任携行品損害(1旅行中)自動付帯年会費(税別)
エポスカード(おすすめ)500200~20200020無料
楽天カード(おすすめ)2000(傷害)20020200020×無料
三菱東京UFJ-VISA5003010100010×無料
三菱UFJニコス(VIASO)200010020200020×無料
リクルートカード200010030200020×無料
⚠セゾンカードインターナショナルなしなしなしなしなし×無料
ANAスルガ銀行 デビットカード100010010100010無料
ルミネカード50050なしなしなし953円
オリコiBカード2000200202000201250円
三井住友VISA(クラシック)20005015200015×1250円
三井住友VISA(クラシックA、アミティエ)300~100202500201250円~
⚠ANA VISAカード1000なしなしなしなし2000円
⚠JAL VISAカード1000なしなしなしなし2000円
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード(おすすめ)3000300303000303000円(無料の場合あり)

 

クレカでの海外保険を初めて検討している、という方に


①年会費の有無 ②コストに対する補償の充実度

 

という基準で選んだ、おすすめのクレジットカードが以下の3種類になります。

エポスカード

EPOSカード

 

年会費無料で発行可能なカードの中でもやはり使い勝手が良いのが、マルイが発行しているこのエポスカードです。

 

海外旅行傷害保険も自動付帯でついており、持っているだけでしっかりと保険が適用されます。

 

傷害死亡保障が500万円と少し心細い数字ですが、傷害治療や疾病治療費用が200万円以上補償されるなど、万が一のときのときに役立つ保険内容になっているのが魅力です。

 

具体的には、渡航先からの緊急医療について「三井住友海上の緊急医療アシスタンスサービス」と提携しており、留学先滞在中の病気・怪我に際して、医師や医療施設の紹介や医療施設への移送などのサービスを提供してくれます。

 

また、日本国内の親族などが渡航先に救援に向かう必要が生じた時の渡航に関する諸々の手続き・宿泊先の手配等をサポートしてくれます。費用は限度額までは、エポスカードに付帯している旅行保険からまかなわれます。

楽天カード

 

クレジット9年連続満足度1位の楽天カードには、ばっちり海外保険がついています。

クレジット満足度No.1の背景にあるのが、「楽天市場」「楽天トラベル」などありとあらゆる楽天のサービスで利用できる「楽天スーパーポイント」が非常に便利なことです。

 

海外旅行傷害保険は最高2000万円(傷害)とかなり魅力的な保証内容となっています。

 

こちらは自動付帯ではなく利用付帯なので、航空券や旅行費用の支払いをカード払いすることで初めて保険適用となり、持っているだけでは保険を利用することはできません。

※楽天カード会員様は、日本を出国する以前に、公共交通乗用具または募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払った場合(補償期間/日本を出発してから3ヶ月後の午後12時までの旅行期間)に限り、海外旅行傷害保険が付帯されます。(楽天カード公式サイトより引用)

 

エポスカードと同じく、渡航先からの緊急医療も「三井住友海上の緊急医療アシスタンスサービス」と提携しており、一般保険と同じレベルのアシスタンスを受けることができます。

 

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード(年会費不要の場合あり)

セゾンブルー・アメックスカードは、付帯している海外旅行傷害保険は最高3,000万円&自動付帯と、他の年会費無料クレジットカードよりもかなり手厚くなっています

 

通常は年会費が3000円かかるセゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードですが、現在、大学生や専門学生といった学生の方などの25歳以下の方であれば、26歳になるまで年会費無料となっています。

 

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードは26歳以降になると年会費が発生してしまう点には注意が必要です。

  25歳以下で申し込んだ場合:26歳になるまで年会費無料

  26歳以降に申し込んだ場合:年会費が必要だが、26歳までに解約すれば年会費は発生しない

手荷物無料宅配サービス

空港宅配のJAL ABCが提供する手荷物無料宅配サービスが利用できます。帰国時に空港から自宅まで、スーツケースなどの手荷物1個を無料宅配してくれます。利用できる空港は、成田国際空港、羽田空港(国際線ターミナル)、関西国際空港、中部国際空港の4つ。

 

重さ25kg、縦・横・高さ三辺の合計が160cmまでの荷物が対象で、2個目以降の荷物は1個当たり200円引き。利用回数に制限はなく、年に何度でも使えるのが◎。出国時は有料が基本ですが、荷物1個当たり100円引きしてくれます。

 

保険付きクレジットカードで、できるだけ安くフィリピン留学に行こう

ここまでフィリピン留学での海外保険で使うことができるクレジットカードについてまとめてきました。

 

最初に触れたように海外へのクレカ保険は基本的に「渡航から90日未満」の制限が設けられています。

それを理解した上で、クレカ保険を活用しましょう。

 

・2枚、3枚と合わせて持っていくことで、一般の海外保険に及ばない補償額をカバーできる

・楽天カードやエポスカードなどの、海外保険が充実したコスパの良いカードは早めに作っておく

 

そもそも「海外保険への加入」が、留学に行く上で欠かせない手続きですので、都度必要な情報を得てベストな選択をしていきましょう。

 

HANASERUでは、海外留学保険加入などフィリピン留学に必要な諸手続きも合わせて、フィリピンへの留学経験豊富なあなたのフィリピン留学をサポートしていきます。

 

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