パスポートの新規申請・更新の方法【フィリピン留学準備】

パスポート(旅券)

海外へ留学や旅行に行くことを決めたときに、まずはじめに準備・確認すべきのが「パスポート(旅券)」です。

 

本記事ではフィリピンに限らず、日本を飛び出して各国に留学・旅行に行こうとしている方に「パスポートの申請方法・更新方法」をまとめています。

 

これから初めて海外に行かれる方はもちろん「海外に行ったことがあるけど、パスポートの更新をしていなくて新しく申請しないといけない。。」というような方も、まずはパスポートから抜かり無く留学の準備を進めていきましょう。

 

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留学におけるパスポート

パスポートとは

パスポートは世界共通の「身分証明書」といえます。

 

海外では「運転免許証(国内)」や「健康保険証」など日本で利用される証明書は効力を発揮しません。

 

そこで出入国したり渡航先で身分を証明するのに使われるのが「パスポート(旅券)」です。wikipediaによる辞書通りの定義がわかりやすいです。

 

政府ないしそれに相当する公的機関が交付し、国外に渡航する者に、国籍及びその他身分に関する事項に証明を与え、外国官庁に保護を依頼する公文書。(wikipediaより)

 

ビザとは

海外に渡航するにあたって、パスポートの次に出てくる書類が「ビザ」です。文字通り「査証」です。

 

渡航先の国が事前に渡航者の目的や身分を調べ、「渡航ごとに目的に応じて発行される許可証」のことを指します。


詳しくは留学ビザについて説明している以下の記事をご覧ください。

 

【重要】フィリピン留学におけるパスポート

フィリピンに入国するには、パスポートの有効期限が「フィリピンからの出国日まで」残っている必要があります(2018年7月、フィリピン入国管理局発表・日本を含む39カ国)。例えば1月1日から28日まで留学し30日にフィリピンから出国する場合は、パスポートの有効期限が1月30日まで残っていなければなりません。

 

有効期限が出国日まで残っていない、上記の例で、有効期限が1月20日までのパスポートでフィリピンに入国し、現地の日本大使館・領事館でパスポートを更新するという方法も認められません。

 

また、フィリピンに入国するには搭乗日が決まっている出国便のチケット(日本帰国の便でなくてもよい)が必要です。
上記の例で言うと1月30日のチケットの提示を入国審査で求められることがあります。

 

チケットやパスポートの有効期限が足りない場合は、フィリピンに入国する以前にそもそも日本から出国することができませんので注意してくださいね。

 

パスポートの申請と更新方法

パスポートの申請・更新方法について説明していきます。

 

各都道府県ごとの窓口は各都道府県の申請窓口から確認できるので、ご自身の地域の窓口はこちらからご確認下さい。

 

パスポート新規申請の手順

パスポート新規申請の対象者
・初めてパスポートの発給を申請される方


・期限切れのパスポートをお持ちの方


・帰国のための渡航書で帰国された方

 

必要な書類

 
   ・一般旅券発給申請書:1通

   窓口以外でも、予め外務省のページよりWeb上で申請書を事前に記入することもできます。

 ・戸籍抄本または戸籍謄本:1通
   申請日前6ヶ月以内に作成されたものが有効
   ・パスポート用の写真:1点
   「縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なし」の規定など一般的な証明写真と大差なし
   ・本人確認のための書類:1点または2点
    1点で良い書類:マイナンバーカード(通知カードは不可。)運転免許証,船員手帳など
 ・(住民票の写し:1通)
    住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方は必要

 

上に掲げられている書類を全部そろえて,住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請してください。申請から受領までに,通常1週間程度(土・日・休日を除く)かかります。

 

未成年者が申請する場合

申請書裏面の「法定代理人署名」欄に親権者(父母又はそのいずれか一方)又は後見人が必ず署名してください。

 

申請書の代理提出について

申請書に申請者本人が記入しなければならない事項がありますので,本人記入の上,パスポート申請に必要な書類とともに各都道府県のパスポート申請窓口に提出して申請を行ってください。


代理人についても、本人確認書類が必要となりますので、持参してください。

 

受領する

 

持参するものは以下の2つです。

 


・申請の時に渡された受理票(受領証)

・手数料(必要額の収入印紙を受領書に添付して下さい)

 

新規申請・更新の費用

「年齢」「有効期間」で区切りがあります。

旅券の種類都道府県収入証紙収入印紙
10年間有効な旅券(20歳以上)2,000円14,000円16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上)2,000円9,000円11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満)2,000円4,000円6,000円

パスポートの更新方法

パスポートは残りの有効期限が1年未満になると、有効期限内でも新しいものに更新することができます。


上述の例で、フィリピンからの出国日が1月30日なのにパスポートの有効期限が1月20日だったとします。この場合、前年の1月21日以降であれば有効期限が1年を切っているので新しいパスポートに更新できます。

必要な書類

 
   ・一般旅券発給申請書:1通

   窓口以外でも、外務省のページよりWeb入力に対応した申請書から事前に記入することもできます。

 ・戸籍抄本または戸籍謄本:1通
         申請日前6ヶ月以内に作成されたものが有効
   ・パスポート用の写真:1点
   「縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なし」など一般的な証明写真と大差なし
   ・(住民票の写し:1通)
   住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方は必要

 

失効処理が行われるので、更新時に古くなるパスポートは返納してください。残存有効期間は新しい旅券の有効期間には加算されませんので、ご注意ください。また、パスポートの更新にかかる費用は、新規に取得する場合と同じです。

 

フィリピン留学の準備はパスポートから

今回は留学などの海外渡航に欠かせないパスポートの申請方法についてまとめました。各都道府県ごとに必要になってくる手続きや、パスポートを紛失等した際の対応は変わってきますので、詳しくは各都道府県の申請窓口でご確認下さい。

航空券の購入にも絶対必要なパスポート、申請から受領までに1週間ほどかかりますので早めに申請・更新をしましょう。

 

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